やっっと3日目です、ここまで来ると需要もありませんが2日目まで書いてしまったので書くしかないですね
三泊四日だったので、1日回れるのはこの日が最後。
わりかし早起きして、昨日かった24時間乗り放題のチケットがまだ使えたのでそれを使ってMRTに乗り、台湾車駅まで行って、
そこからTRAというまた違う電車に乗り換えなきゃいけなかったのですが、チケットどうやって買うのかな〜と券売機をぼーっと眺めていたら
「〇×△☆◎◎▼〜!!!」
あまりの声の大きさに二人して振り返ったら、めっちゃニコニコしてはるおじさんがいました
とりあえず私達に話しかけてたのは間違いないようだったので、「なに?」って中国語で聞き直したら、
「キュウフンイクノネ!!!」
あ、日本語だったんだ
九分は夜に行きたいから十分から先に行くんです、と説明したら
「オカネダシテ!!」
ここでわたしは直感的にやばいと思ったのですが、どうやらチケットの買い方を教えてくれるみたいだったので、おそるおそる友達がお金をその人に渡すと、すごい速さでなんかチケット買ったので、そのチケットをてみると、なんと私達が行きたかった瑞芳駅までのチケットでした
おじさん!!!となって私もお金を渡してチケットを買ってもらいました
すると買うやいなや走り出すおじさん「Follow Me!!」
な、なんかわからんけど着いていけばいいらしいぞ!と私達も走って改札をチケット通さずに通過しました
チケットを改札に通さずに
チケットを買った意味はあったのか、もしかしたらおじさんはTRAのまわし者だったのかわかりませんが、チケットを買ってないおじさんも何故か私達と同じ電車に乗り込み、
「コレノレナカッタラツギノデンシャイチジカンゴ」
ほんまかいなと思ってたのですが時刻表を見たら本当にツギノデンシャイチジカンゴで(笑)
あやしいけどナイスすぎるよおじさん
そのあと散々
「瑞芳駅で降りて3番ホーム!ワカッタ!?メモして!イマ!」
「57分に瑞芳駅ツクネ!!morning call!morning call!」
「3番ホーム出たら300メートル!
アルク!メモして!イマ!!」
「コレ時刻表!写真!トッテ!イマ!!」
これを各5回ずつくらい言われました。しんど
とりあえず言われたことを
スマホにメモして、時刻表の写メを撮って、57分にアラームを合わせたら満足したように降りていきました
本当に私達がチケットを買った意味は
まあ別に安かったのでいいんですけどね。
TRAの車内はこんな感じでした。私達とおじさん以外お客さんほとんどいなかった。
MRTは上海の地下鉄に近くて、TRAは日本の電車に近いって感じかな。
そこから本当に57分に瑞芳駅について、(笑)
そこからまた平渓線というのに乗って、今度こそ十分に向かいます
十分までのきっぷも一応買ったんですけど、あれはどう考えても買わなくてもいけた
嘘です、観光客としてみなさん買いましょうね♡(笑)
で、ここのホームがめっちゃ複雑で。
よくわからないのですが、ホームで待つ位置によって乗れる電車が違うらしく。ちょっと不安だったので、ホームのベンチに座ってたおばあさんに聞いてみたんです
「十分行きたいんですけどここで待ってればいいんですか?」
「ここでいいよ!私も十分の方行くの!」
「あ、ありがとうございまーす」
「ちょっとあなた達そんな格好で十分行くの!?寒いに決まってるじゃない!」
「えっ」
この日私達が着てた服装は裏起毛のなかなか厚めのパーカーにジーンズ。これで寒いのか、とびびっていたところ、
「私の友達でレインコート売ってる人が十分にいるからそこで買いなさい!」
ほんとかよ
とまあ少しおしゃべりでお節介なおばさんと一緒に来た電車に乗り込みました
すっごいぶれてますが、電車の風景はすごく自然豊かで綺麗でした〜
川!
そして十分の二つ前の駅で降りていったおばさん。最後に
「レインコート売ってるの王さんって人だからね!絶対買うんだよ!寒いから!」
と言い残していきました。
めっちゃ買わせるやんレインコート
そしてやっと着いた十分!
十分と幸福の距離0公里、カワイイ
九分は聞いたことあるけど十分ってなに?て人多いと思います、実際私もそうでした
こんな感じです!
ざっくりいうと線路のかなり近いところに市場とかお店が並んでて、電車が通らない間は線路の上も歩けるよ!て所です
電車が来るとこんなに近い!
にゃんこ
そして、十分ですることといえば、ランタンです!
あんまり写真がないのですが...
線路沿いにいる人たちがカラフルな紙になんか書いてるのわかりますかね?
原理は気球と同じです。
ランタンに墨でお願いごとを書いて、中で火を炊いて、まっすぐ飛ぶと願いごとが叶うって言われています
あと、ランタンの色によって書くお願いごとが違います!
ピンクは恋愛とか、黄色は人気運とか。
単色のランタンから4色のランタンまで選べました!
4色だと少し高くなります
私達も4色のランタンを買って、お店に筆と墨を借りて願いごとを書きました
旅行中とは思えないかなりリアルな願いごとを書いたので写真はナシで。(笑)
お店の人が友達のカメラで動画と写真を撮ってくれたのですが、クオリティ高くてびっくりしました笑
すごーく綺麗にあがったので叶うと思います、叶うといいな
そしてちょっといい感じの雰囲気のカフェがあったので入りました〜
置き方カップルかってな!それな!
あったまりました
そしてここで後に事件が起こるのです
この後は、大きーい吊り橋があったので写真を撮りつつ渡りました!
シュッッとしてる
特に渡ったところには何もありませんでした
そしてそろそろ暗くなってきたので、九分に移動しよか!となり、最後にトイレいっとこ〜と思って、でも駅のトイレは汚そうだから...という理由でさっき行ったカフェにトイレあるかな?と思って行ってみたんです
カフェに入って、
「トイレありますか?」
「いや、ないけど...ていうか君達さっきお金払った?」
「「アッ」」
確かに思い返したら払ってない...!!
死ぬほど謝ってお金払いました。
お店の人、無銭飲食された事に気づいて走って私達のこと追いかけたんだけど見失っちゃったらしいです。
で私達が店に来てお金払いに来たんだ!と思ったら「トイレありますか?」って
最悪かよ
(笑)
店員さんが良い人でよかった。
そして、九分移動しよう!ってなったんですけど、雨+人の多さでめっちゃ萎えちゃって。
そういえばタクシー乗り場あったなあと思って、乗り場に行って聞いてみたら「相乗りなら250で九分まで乗せてあげる!」とのこと。
みなさん相乗りってわかりますかね?日本ではほとんどないと思うんですけど...行き先一緒の知らない人とタクシーに乗るってやつですね。
中国でもこれはそんななかったんですけど、タイでは結構ありました!私が住んでた時は、今は知りません
相乗りで250っていうのを考えたんですけど、まあそりゃ電車で行くよりは高いんですけど、時間短縮+快適さを考えたら払う価値あるかな!と判断して、相乗りしてくれる人を探すことにしました。
十分には日本人も結構いたので、しかも十分→九分というのは定番コースみたいなのでいけるかなと思って手当り次第に話しかけました(笑)
今思えばメンタル強い。
軽い逆ナンみたいになってましたけどね。
そこで、6組目くらいの人が相乗りしてくれる!ということになったので、その人たちと九分まで行くことにしました。
私だったらもし男子2人に相乗りしようよ!て話しかけられたら九分行く予定あってもかなり警戒しちゃいますけどね。
女子って絶対得してるよね...?
相乗りしてくれた人も大学生で、すごく良い人で話もはずんであっという間に九分に着きました!
運転手さんもめっちゃ良い人で、降り際におすすめのお店を書いた紙をくれました(笑)
本当に台湾良い人多い。
基本的に九分は坂なので、最初はひたすら登ります
えっさほいさ
ここでも人が多すぎて無理!ってなり、途中で横道に逸れたら
はい正解〜〜〜〜
本当にお散歩の才能あるよねって話してました、それな
登ってる途中の景色
まだそんなに暗くなってないとこんな感じです!このうちに私は
台湾茶を大量買いしました
そして友達が猫のお店見たい!と言ったので。私は興味なかった(ごめん)ので、お店の猫の撮影会
かわ
だんだん暗くなってきてこんな感じです!
赤い提灯がつき始めると一気に雰囲気が出てきます
このへんから、湯ばあばのお店だという「啊妹茶屋」を目指しました?名前うろ覚えですごめんなさい
割と上の方にありました、つきました!
そしてこのへんがライトアップのピーク!
ちょーーーーーきれいでした!
お茶屋さんには人が多すぎて入れませんでした...入りたかった...
こんな感じで「すごーい!すごーい!」とかアホっぽい事を言いながら写真を撮りまくりました
そしてやっぱり人酔いしたので人が少ないゾーンに出ました
ここもここで綺麗でした!
こっそりある階段ですら素敵な雰囲気
でもやっぱり九分は日本人が多すぎて...確かに台湾ぽい写真は撮れたかもしれないんですけど、私たちは割と早く退散しました。笑
そしてそっからまた安さを求めて正規じゃないタクシー乗り場で待ってたら、(慣れすぎ)
行き一緒に行った大学生2人組にまた遭遇!して、帰りもタクシー相乗りして帰りました。
むっちゃ仲良くなりました。(笑)
このタクシーの運転手の運転が荒すぎて!
「イエーーーーイ↑↑」
ってめっちゃ飛ばすんですよF1yかよみたいなレベルで
「慢一点!(もうちょいゆっくり!)」て言ったら
「没问题!(問題ない!)」
「「有问题!!」」
このやりとり2回くらいしました
そしてどこだったかな〜忘れちゃったんですけど、結構台湾の中心地みたいなところで降ろしてもらって、夜ご飯を食べに行きました
京鼎楼というお店です。日本でも見たことある気がする...気のせいですかね?中にも日本人が多かったです。
台湾の料理はとても美味しいのですが、
小龍包に関しては上海の勝ちじゃないかなと思います、私の中ではね
この後にもタピオカ(Lサイズ)を買って、とことこホテルに帰りました
これで三日目は終了です。4日目も書こうと思ってたんですけど、移動の話だけなのでもうやめますね。
楽しかったです台湾旅行!
また是非友達と行きたいな。少しでも参考になったら嬉しいです。